たつみの自習室

2013年5月21日 火曜日

就業規則 自己都合退職

こんにちは。江東区のたつみ社会保険労務士事務所代表、水本です。

職員が自己都合で退職すると言ってきた場合、何が困るでしょう。

やはり仕事の引継ぎでしょうか。同じ部署の人に引き継ぐか、新しく人を入れて、その人に引き継ぐということも考えられるでしょうか。

辞めると決めたら未消化の有給休暇を一気に使う人も多いでしょうから、辞めると言いに来てから実際に辞めるまで、2か月くらいあった方がいいのではないかと思います。

就業規則ではまず意思表示の時期を規定しておいて、必ず書面で正式に出してもらいます。口頭で少なくとも2か月前、退職届は1か月前までに提出というところがよいと思います。

他に規定しておきたいのは、辞める人に対して、ちゃんと引継ぎしてくれよということですね。多くの場合、働く意欲がなくなっていると思いますから、規則として、やることをやってから辞めてもらうように書いておきましょう。

具体的に2週間なら2週間、引継ぎのために実際に勤務しなければならないと規定しておきます。また、退職の日までは業務上の指示に従わなければならないとも規定しましょう。

しかし、間もなく縁の切れる人が満足にこのような規定を守ってくれるかどうかは分かりません。

そこで、退職金を担保に使います。この規定に違反した場合は、退職金の全部または一部を支給しないことがある、という規定を加えておくとよいと思います。


投稿者 たつみ社会保険労務士事務所 水本智

たつみ社会保険労務士事務所03-6317-8365