たつみの自習室

2013年7月 2日 火曜日

雇用保険 再雇用と被保険者資格

こんにちは。江東区のたつみ社会保険労務士事務所代表、水本です。

雇用保険では、原則として、会社に入った日に被保険者になり、辞めた日の翌日に被保険者でなくなります。

事業主は、被保険者になった日の翌月10日までに資格取得届を、辞めた日の翌日から10日後までに資格喪失届を公共職業安定所(ハローワーク)に提出することになっています。

さて、60歳で定年を迎えて退職した人が、翌日付で同じ会社に再雇用された場合、雇用保険の被保険者資格はどうなるのでしょうか。

辞めたという事実をもって資格喪失届を出し、翌日雇用されたことをもって資格取得届を出すのでしょうか。

答え、ノーです。

雇用保険法では、雇用期間に空白がなく、雇い主が同じで、実質的な身分の切り替えに過ぎないのであれば、雇用関係は存続するとしています。

退職金が払われていても、労働条件が変わっても、勤務地が変わっても、被保険者資格の喪失、取得の届出は必要ありません。

なお、再雇用で他の事業所に転勤になった場合にはハローワークに「雇用保険被保険者転勤届」を提出することになります。


投稿者 たつみ社会保険労務士事務所 水本智

たつみ社会保険労務士事務所03-6317-8365