たつみの自習室

2013年7月 4日 木曜日

労働時間 法定時間外労働

こんにちは。江東区のたつみ社会保険労務士事務所代表、水本です。

もうかれこれ3年経ちますが、平成22年4月1日に施行された改正労働基準法では、法定時間外労働について大きく3点規定しています。

①1か月45時間を超え60時間までの時間外労働に対する割増賃金率については、2割5分を上回る労使協定を締結するよう努力義務を課す。

②1か月60時間を超える時間外労働に対する割増賃金率は、5割増しとする(引き上げ分の割増賃金の支払いに変えて有給休暇の付与も可能)。

③年次有給休暇のうち5日分については、時間単位の取得を可能とする。

時間外労働に対しては割増賃金として2割5分増しというのは多くの方がご存知の数字ではないかと思います。

が、45時間で2割5分を上回るとか、60時間を超えたら5割増しとか、労使協定とか、時間単位の有休とか、まだしっくりこない方もいらっしゃるのではないかと思います。

実はこの法改正については、平成19年3月に国会に提出されたのですが、なかなか決まらず、継続審議となり、一部修正となり、やっと平成20年12月5日に成立し、1年4か月後の平成22年4月1日に施行にたどりついた粘りの法律なのです。


投稿者 たつみ社会保険労務士事務所 水本智

たつみ社会保険労務士事務所03-6317-8365