たつみのトピックス

2013年10月 4日 金曜日

12次防 小売業

こんにちは。江東区のたつみ社会保険労務士事務所代表、水本です。

12次防では、小売業が重点業種として取り上げられており、平成24年と比較して平成29年度までに労災による休業4日以上の死傷者の数を20%以上減少させるという目標が掲げられています。

小売業での労災は重大な事故は少ないのですが、件数がとにかく多く、最も多く発生しているのは転倒災害です。

一般的に転倒事故は日常生活でも起こりやすい事故であるため、労災防止への意識が薄いままになっている可能性が高いと考えられます。

また、小売業で働く人はパートやアルバイトなど非正規労働者が多く、なおさら職場の安全意識が高まらない要因となっています。

事故が起こる場所はバックヤードが多く、作業の実態をよく調べて、どういう場所でどういう作業をしている時に事故が起こりやすいかを明らかにすることが重要です。

具体的な活動としては、上記のような調査(リスクアセスメント)のほか、雇い入れ時の教育で新人の防災意識を高めること、危険マップなどを作り危険個所の見える化を図ること、危険予知の意識づけ活動(KY活動)を行うことなどです。必要に応じて安全手袋などの保護具や安全装置を使うことも必要かもしれません。

行政としてはまず大規模店舗、多店舗展開企業を重点として指導していくと言っていますから、該当する企業のマネジメントの方は上記ポイントを踏まえた労災防止対策を進められるとよいと思います。

投稿者 たつみ社会保険労務士事務所 水本智

たつみ社会保険労務士事務所03-6317-8365