たつみのトピックス

2014年2月 8日 土曜日

祇園暴走事故で5,200万円 勤務先と両親に賠償命令

京都市東山区の祇園で2012年4月、軽ワゴン車が暴走し19人が死傷した事故の遺族が、運転していた男(死亡)の両親と、勤務先の藍染め製品販売会社に慰謝料など計約6,100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が4日、京都地裁でありました。上田賀代裁判官は両者の賠償責任を認め、合わせて約5,200万円の支払いを命じました。

訴えたのは、大阪府豊中市の女性=当時(68)=の遺族で、女性は友人と花見に出掛け、青信号で横断歩道を渡っていたところをはねられました。

遺族側は訴状で、男は勤務中に社有車で暴走しており、会社には使用者責任があると主張していました。会社側は使用者責任を認めていましたが、賠償請求額が大き過ぎるとして争っていました。

事故は12年4月12日午後1時すぎ、軽ワゴン車が暴走し、通行人の列に突っ込んで7人が死亡、12人が重軽傷を負いました。運転していた男=同(30)=も電柱に激突し死亡しました。府警は男の持病を知りながら社有車を運転させたとして、業務上過失致死傷容疑で勤務先社長を書類送検しましたが、京都地検は昨年8月、嫌疑不十分で不起訴処分としました。


投稿者 たつみ社会保険労務士事務所 水本智

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