たつみのトピックス

2014年2月19日 水曜日

有期雇用を最長10年に延長 無期転換ルール見直し

厚生労働省は2月14日、有期雇用の労働者の契約期間について、上限を現在の5年から10年に延長する方針を決定しました。

 年収1075万円以上の労働者、弁護士や公認会計士など収入の高い専門職に限って適用する予定です。

いずれの場合も、厚生労働大臣の認定が必要になります。

 さらに、定年後の高齢者について5年の有期雇用の後に、有期の契約を更新して雇えるようにする規定も盛り込んでいます。

高齢者が5年の期間後に無期雇用に変わると、企業はずっと雇い続けなければならないことになるため、5年経過前に雇止めに走るるといったことを防ぐことも見込んでいます。

この法律案は2015年4月の施行を目指します。

5年の有期契約の見直しは、2013年、政府が進める「国家戦略特区」での規制緩和の一環として浮上しました。

また「全国一律でなければ企業間で不公平が出る」などと反発が出たため、特区ではなく全国で実施することになったようです。

投稿者 たつみ社会保険労務士事務所 水本智 | 記事URL

2014年2月 8日 土曜日

祇園暴走事故で5,200万円 勤務先と両親に賠償命令

京都市東山区の祇園で2012年4月、軽ワゴン車が暴走し19人が死傷した事故の遺族が、運転していた男(死亡)の両親と、勤務先の藍染め製品販売会社に慰謝料など計約6,100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が4日、京都地裁でありました。上田賀代裁判官は両者の賠償責任を認め、合わせて約5,200万円の支払いを命じました。

訴えたのは、大阪府豊中市の女性=当時(68)=の遺族で、女性は友人と花見に出掛け、青信号で横断歩道を渡っていたところをはねられました。

遺族側は訴状で、男は勤務中に社有車で暴走しており、会社には使用者責任があると主張していました。会社側は使用者責任を認めていましたが、賠償請求額が大き過ぎるとして争っていました。

事故は12年4月12日午後1時すぎ、軽ワゴン車が暴走し、通行人の列に突っ込んで7人が死亡、12人が重軽傷を負いました。運転していた男=同(30)=も電柱に激突し死亡しました。府警は男の持病を知りながら社有車を運転させたとして、業務上過失致死傷容疑で勤務先社長を書類送検しましたが、京都地検は昨年8月、嫌疑不十分で不起訴処分としました。

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